松内毛織株式会社メインサイト

〒595-0051 大阪府泉大津市東港町8番2号

120余年の歴史と経験が織り成す最新の技

多層立体織によるハチス毛布

ハチス毛布
ハチス毛布
ハチス毛布

平成25年8月、弊社におきましてかねてより研究開発に取り組んでまいりました立体的多層構造による、これまでにない新しい織りを実現した毛布の試作第一号が完成しました。

従来毛布の織り方は「おもて」と「うら」を織り合わせる二重織りが常識でした。そこで弊社では、これまでにない立体的な多重構造をした織りの可能性に関する研究を重ね、その結果、より複雑な構造をもつ、機能性に富んだ毛布の開発に成功しました。

立体的な織りを実現するためには、タテヌキと呼ばれる圣(タテ)糸および韋(ヌキ)糸に共通のものを使用しなければなりません。しかし、この工程は非常に手間がかかり、織り組織も複雑になるため技術的、コスト的ともに量産には向きません。そこで多品種小ロット生産を得意とする弊社のフットワークと技術を集結してこれを克服、さらに通常7番双糸を使用するところをより細いウォッシャブル20番双糸を使用することで、これまでにない軽さと風合い、保温性と快適な保湿性を両立した新しい毛布の理想形を実現しました。

1891年の創業以来、毛布製造一業に専念してきた歴史と技があればこそ、この「織り」というよりも、むしろ「編み」に近い工程を可能にすることができました。

ハチス毛布の特長

  1. 従来の表裏二重織りに対し、立体的多重構造織りを完成、これまでにない肌ざわりと風合い、軽さを実現します。
  2. 幾層ものハチス構造が糸と糸のすき間を生み、ウールが本来持っている保温性と吸湿性を高次元に再現しました。

仕様

ウォッシャブルウール100%
サイズ/140x200cm
カラー/アイボリー

PageUP